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案山子のひとりごと

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2007年 10月 15日

生きるということは、思い出に生きる

今朝も曇、お日さまは出ない
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連れ合いが、庭の掃除をして、みょうがを収穫
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早速きゅうりと塩もみに
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太極拳仲間、大先輩の版画絵、市の文化祭に展示
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昨日は、夕陽も見えず、小雨も
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「旅の香り」という番組に、アナウンサーの鳥越俊太郎が、次女と信州を旅していた。
彼は大腸がんで、今年の初めには肺に転移して、手術もしたが、レベル4のがん患者で
闘病生活を送っている。(レベル4は最高位)
番組の中で、死ぬことに対する、気持ちの整理は出来ているが
娘達が、悲しむだろうことが、切ない、と話していた。
娘が思わず泣くと、「生きるということは、想い出に生きること」
なぜなら、時間というものは、刻々と過ぎていく。
今という時間が、すぐに過去になって、思いは、過去を思っている。
だから、娘達と一緒に生きてきた思い出を残して、別れるのが、切ないのだと。
人生は、思い出を、生きているんですね。

by monejiiji | 2007-10-15 06:52 | その他


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